ネットのヘビーユーザーでなければADSLで十分?

最近では、自宅のネット接続は、光回線が当然の様になっています。高速の光通信は、非常に快適でストレスなくネット経由で様々な楽しみを満喫できます。しかし、一方でスマホが普及し、ネット接続はほとんどスマホで済ませている人も増えています。

こうしたスマホと光回線への加入でセット割りが各通信会社で設定され、顧客の囲い込みを行っています。
こうした状況の中で、家計における通信費の占めるウエートが上がり続けています。この現実から、政府は通信各社にサービスと料金体系の見直しを通信各社に要請するほどなのです。
確かにネットとパソコンで動画を見る事が多い人は、光回線は非常にありがたい存在ですが、調べのものをするためや、ネットで各種の予約をする様な使い方をする程度の人なら、光回線である必要性は実際には少ないのです。
しかもスマホの活用で、家庭のパソコンでのネット接続が益々減少している中では、光回線は過剰品質と言っても過言ではありません。
通信費の節約の必要ない家庭なら、動画を見る機会のために、現状では過剰品質と言える光回線にするのも良いでしょう。
しかし、本当は通信費も抑えたいけれど、時代は光だと言う漠然とした想いと、セット割りが魅力だと感じて長されて光回線にしているのなら、実態に合わせて光回線から逆行するようですが、ADSLに戻すのも１つの方法だと思います。

ADSLの１Mｂｐｓなら、動画を良く見る場合を除いては、十分と言えるでしょう。ADSLと大手スマホの組み合わせなら、光回線とスマホのセット割りより遥かに安くで済みます。また、期限付きの割引で通常価格になってからのトータル費用と比較すれば、圧倒的に安上がりです。
通信各社が大々的なテレビコマーシャルを打つと言う事は、通信会社が儲かると言う事の証左であり、賢い消費者ならこうしたコマーシャルに流される事の無いようにしたいものです。
よく吟味して、自分の使用方法なら、やはり光回線の方がストレスがなく良いと考えられるなら、光回線にして科学技術の進歩の恩恵を十分に得れば良いでしょう。
しかし、単に流されているのではと、思えるなら、通信会社代理店の人ではなく、ネットなどに詳しい友人などと相談して再考すれば良いでしょう。
最近では、電力の自由化に合わせて、大手通信会社が光回線、スマホに電力までセットにしてセット割りを訴求しています。実際の必要性と価格比較を正しくできる賢い消費者にならなければ、益々縛りだけが増えて、こんなはずではなかったのにと言った状況に陥る可能性も考えられます。
こうした時代の中で、賢い消費者である為に、ADSLの良さを再検討される事をお勧めします。