子供から楽しめる「双六(すごろく)」その起源は想像以上に古かった?

【最終更新日】2015年07月10

意外や意外!かなり昔からあった遊びなんですね~

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人生ゲームやモノポリーなど、種類は多いけれども
日本人で双六自体を遊んだ事がないという方はおそらくいないのではないかと。

そう言い切れるほどポピュラーなすごろくですが
すごろくって一体いつからあったのか?

なんとおったまげるほど古くからありました!

すごろく型のゲームで最も古いのは古代イラクのウル王朝の時代。紀元前2600年ごろ。紀元前とかになっちゃうんだから驚きですね。

遊び方は駒を白黒5個ずつ使い、サイコロは六面体ではなく正四面体で1~4が出るようになっています。
ふったサイコロの数だけ自分の駒を進めてゴールにたどりつかせる。というルール。

まさに一番シンプルなルールのすごろくですね。
もっとも遊び方には諸説あり、他にもルールがあったのではないかという説もあります。

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また、すごろくの直接的なルーツとしては、エジプトのセネト(senet)というゲームがあります。
ツタンカーメン王(紀元前1350ごろ)の墓から出てきたものが有名ですが、最古のものは起源前2700年頃まで遡るとされています。もしかしたらウル王朝のすごろくよりも古いのかもしれません。
こちらも遊び方には諸説ありますが、こちらはサイコロではなく投げ棒を使って移動する数を決めていたんだとか。

こうして何千年も前の遊びがいまも受け継いでいるというのはなんとも感慨深いものですね。

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