DVやモラハラ、性格の不一致など理由はいろいろあるでしょうが、心の中で本気で離婚を考えたときにとりあえずやっておいた方がいいことをご紹介。
1.日記をつける
日記は調停や裁判になったときに証拠になります。私も弁護士に日記のコピーを提出するようにいわれました。どんな書式でもいいので、日時とその日あったこと、言われたことなどを書いておくといいでしょう。
2.ケガや心の不調で病院にいったときは診断書をとる
DVでけがをした場合は病院に行って、傷跡を写真に残しておきましょう。病院に行かなかった場合もスマホなどで傷跡は写真に残しておいてください。心がつらくなって病院に行った場合も、医師に事情を話して診断書を書いてもらいましょう。これも重要な証拠になります。
3.自分名義の貯金は確保しておく
結婚前からの貯金や、自分の親からの援助など、明らかに自分の財産になる分は自分名義の口座で管理し、通帳は自分で管理しましょう。自分のパート代などもためておきたいものですね。
4.仕事を探す
財産分与や養育費は残念ながらあてにはできません。できれば離婚して引越代、賃貸料(実家に戻るのであれば不要です)を入れて自活できるよう貯金ができていれば心に余裕ができます。
5.離婚のハウツー本を読む
離婚について、手続きや実際の流れ、受けられる援助などがまとめられた本がたくさん出ています。1冊でも読んでおくと基本的な知識がつき、いざというときに有利に行動できます。
そうして備えながら生活し、いよいよ決意したら離婚したい旨を伝え話し合うことになります。話し合いの際は暴力などの被害にあわないために、お互いの親類など信頼できる第三者に立ち会ってもらうことをおすすめします。お子さんがおられる場合は保育施設や信頼できる人に預けておきましょう。一回で話し合いが終わることはなかなかありません。両親が離婚するために争っている場はお子さんには見せないようにして下さい。
とりあえず別居することになったら、その間は扶養義務がありますので生活費は請求しましょう。もし、お子さんが保育所や幼稚園に入っているなら保育料が減免される場合もありますので、園に相談してみて下さい。
協議離婚は手間はかかりませんが、養育費や子どもとの面会などの決まりごとがうやむやになりがちです。公正証書にしてしっかりと取り決めをしておきましょう。
調停離婚はそれぞれ別室で待機して、間に調停委員が入ってくれるのでできるだけ顔を合わさずに済みますし、決まったことは公式文書として残りますので、揉めそうな場合ははじめから調停にしたほうがいいですね。
心身ともにとても消耗するのが離婚ですが、乗り越えた先にある新しい人生を歩むためにも用意万端で臨みたいものですね♪
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