髪が恋するシャンプー「チョコレ」～総括・特徴編～

ここではチョコレシャンプー＆トリートメントを1ヶ月使ってみた結果、判った良さと特徴をレポートします。
よろしければチョコレ「注文編」と「使用編」もご参照ください。

【チョコレ1ヶ月の使用量】
チョコレシャンプー＆トリートメントが届いた日の画像はこちらです。上までたっぷり入っていますね。

1ヶ月目の画像がこちらです（途中３日ほどの使用中止期間がありましたが）。半分以上減りましたが、まだ少し残っています。300mlというのは思ったよりも結構ボリュームがありますね。

【チョコレシャンプーの特徴】
■原産国：日本
チョコレシャンプー＆トリートメントには「日本製」との表示が明記されています。外国産商品がよくないわけではありませんが、やはり国産商品のほうがより日本人の体質・髪質に合わせて作られているという安心感がありますよね。

■成分へのこだわり
チョコレシャンプーは髪に強い刺激を与えるシリコーン成分を除いて作られた「ノンシリコンシャンプー」です。そして詳しくは後述でお話しいたしますが、洗浄成分には肌に優しいアミノ酸系成分を使っている「アミノ酸系シャンプー」でもあります。

■甘い香りのこだわり
チョコレのキャッチフレーズは、「洗うたびに、髪が甘い恋をする」。その通り、チョコレは髪に「チョコレート系の甘い香りを残す」ことに特化したシャンプーです。髪にやさしいノンシリコン系のシャンプーはたくさんありますが、髪へのいたわりと香りの良さの両方にこだわったシャンプーは珍しいのではないでしょうか。

【チョコレシャンプー＆トリートメントの含有成分】
チョコレシャンプーとトリートメントに表示されている全成分を貼りだしてみます。※公式サイトより引用

◆チョコレシャンプー全成分：
水・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸2Na・コカミドDEA・デシルグルコシド・スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na・トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース・カカオエキス・カカオ脂・アーモンド油・ハチミツ・バニ果実エキス・カンゾウ根エキス・ポリクオタニウム-10・クエン酸・グリセリン・トコフェロール・ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6・アスコルビン酸・フィチン酸・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・エタノール・ペンテト酸5Na・BG・クチナシ青・カラメル・アラビアゴム・フェノキシエタノール・メチルパラベン・香料

◆チョコレトリートメント全成分：
水・パルミチン酸イソプロピル・セタノール・ステアルトリモニウムブロミド・カカオエキス・カカオ脂・アーモンド油・ハチミツ・バニラ果実エキス・ミツロウ・カンゾウ根エキス・コメエキス・デキストリン・グリセリン・ベヘニルアルコール・ヒドロキシエチルセルロース・乳酸・PEG-200水添ヒマシ油・PPG-1/PEG-1ステアラミン・ジメチコン・トコフェロール・ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6・アスコルビン酸・フィチン酸・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・エタノール・BG・クチナシ青・カラメル・アラビアゴム・コカミドMEA・イソプロパノール・メチルパラベン・プロピルパラベン・フェノキシエタノール・香料

シャンプーもトリートメントも大体似た成分ですね。

この中で「コカミドプロピルベタイン」「ココイルグルタミン酸2Na」「コカミドDEA」などと書かれた成分がありますね。じつは「コカミド」「ココイル」が付く名の成分は、敏感肌や髪がパサつきがちの人におすすめの「アミノ酸系」の成分なのです。

そして保湿とカカオの香り付けには「カカオ脂」「アーモンド油」「ハチミツ」「バニラ果実エキス」「カンゾウ根エキス」など、自然由来の成分がふんだんに使われています。

「フェネチルアミン」はPEAのことです。バレンタインに意中の男性にチョコレートを渡すのはこの成分が入っているからという説もあります。ではPEAとは具体的に何かといいますと、チョコレ公式サイトにはこのような記述がありました。↓
【・フェネチルアミン：別名恋愛ホルモンPEAといわれる成分。恋愛中などのトキメキは、脳内でこの物質が分泌されることが要因の一つと言われている。】

チョコレシャンプーは髪や頭皮へきつい刺激を与えないよう、髪や肌へのやさしさにこだわり抜いたシャンプーだということが判りますね。

ちなみにノンシリコンシャンプーで懸念されるのが「泡立ち」ですが、少し水を含ませてよくこねるとこれだけしっかり泡立ちますよ。

【洗濯の柔軟剤代わりに使ってみました】
邪道な使い方かもしれませんが、シャンプーやコンディショナーは洗濯用の柔軟剤代わりにも使えます。そこで、チョコレも洗濯に使用してみました。厳密にはチョコレはコンディショナーでなくトリートメントなので意味がないかもしれませんが、香り付けにはなるでしょうか？

それぞれ衣類洗濯の仕上げに使ってみましたが、シャンプーのほうが若干香り残りしやすかった印象です。トリートメントは少し溶け残りがありますね。しかし普通の柔軟剤や他のシャンプー・コンディショナーよりあまり香りが残りませんでした。ほぼ無香状態です。衣類にチョコレの良い香りが残るのを想像していたので、残念。チョコレの香りを活かしたい場合は、通常分量より多めに入れる必要がありそうですね。

しかし色残りやその他のマイナス面は無かったので、万が一髪質に合わなかったときや余ってしまったときは洗濯時の香り付けなどに活用しても良いかもしれませんね。

【口コミも調べてみました：個人的感想との比較】
チョコレシャンプー・トリートメントの口コミ（体験談）を調べてみました。一つのサイトでは意見が偏るので、できる限り多くのサイトで照合してみます。

■バレンタインデー＆お返し（ホワイトデー）に最適！
これは「なるほど！」と目から鱗でした。シャンプー・トリートメントは女性だけが使うものではありませんものね。男性には甘い香りにも思えますが、シャンプーは香水のようなしっかり香るものではなく、ほのかに「匂う（漂う程度）」なので丁度良いのではないでしょうか。

食べるチョコレートが苦手な彼にも喜ばれそうですね。ちなみに↓の画像はチョコレが送られてきた段ボール箱の外観です。外装からかわいくてオシャレですよね。