エアコンはすばらしい発明だけど電気代が・・・
そんなエアコンの上手い使い方！

真夏のような暑さが多かった五月でしたが、六月になり梅雨入りした所も多く、大分涼しくなったのではないでしょうか。

しかしそれは一時の平穏に過ぎず、７月・８月になればまた厳しい暑さがやってきます。扇風機やうちわで耐え切れず、温度をうんと下げてエアコンをつけてしまうご家庭も多いのではないでしょうか。そして届く電気料金の請求額に落胆してしまう、なんて事も多いはず・・・

そこで今回は電気代を安く抑えられる、エアコンの上手な使い方についてご紹介します！

エアコンが一番電気を使う時とは

エアコンが一番電力を使う時というのは、「設定温度に向かって稼動する時」なんです。

そのため、つけたり消したりをすると電源を入れるたびに設定温度までフルパワーで稼動してしまいます。エアコンがききすぎて寒くなってきたらかといって消したり、また熱くなってきたのでつけたりを繰り返してしまうと電気代が高くついてしまいます。
冷えすぎたと感じた場合は設定温度を上げたり、自動調節を使ってエアコンに室内温度を保ってもらうのも電気代の節約につながります。

事前準備

さて、エアコンをつける前に事前準備が必要です。
まずは家の雨戸をすべて閉め、外の熱を中に入れないようにしましょう。
このとき、熱を遮断する効果がある「すだれ」をかけるのをオススメいたします！
すだれはホームセンター等で簡単に入手することができ、窓にかけるだけで簡単に設置できる優れた暑さ対策グッズとして昔から好まれています。
また、「すだれ」に水をかけておく事で、水が蒸発した時に発生する気化熱がさらに暑さを下げてくれます。
ぜひ試してみてください！

エアコンの上手な使い方！

冷やすフロアは最小限に！使わない部屋のドアやふすまは閉めておきましょう。そうする事で冷えるスピードも速くなり、エアコンのフルパワーで稼動する時間も短くなります。
また、風向を調節し、エアコンの風を身体に当てる事で、表面の熱が下がり体感温度もより涼しく感じる事ができます。

他にも、エアコンのパフォーマンスを下げないためにフィルターの定期的な掃除や、室外機の前に植木鉢などのものを置かないように気をつけた方がいいですね。

総括

節電や温暖化対策として、国が薦めるエアコンの設定温度は28度となっています。とはいえこの暑さでこの設定では熱くてかなわない！なんて気持ちにもなりますが、ちょっとした工夫や注意で暑さを凌いではみませんか？

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