もう知らない人はいなくなった？
大流行のココナッツオイル！

数多くのテレビ・雑誌でも取り上げられ人気のココナッツオイル。
そのブームの火付け役といわれているのがオーランド・ブルームの奥さんで知られるミランダ・カーさん。彼女がココナッツオイルを愛用していると発表した後、今のココナッツオイルブームがあるのです。

さてそんなココナッツオイルには2種類あるのはご存知ですか？
しかもその二つには大きな差があるということを！

ココナッツオイルとバージンココナッツオイル

ココナッツオイルは高温精製・漂白・脱臭の３つの工程を経て作られています。しかし熱処理を行っているのでココナッツの成分が壊れてしまうため栄養が劣化してしまいます。
その３つの工程、熱処理を行っていないのがヴァージンココナッツオイルです。お酒でいうと生ビールみたいなものですかね？

つまり、普通のココナッツオイルよりもヴァージンココナッツオイルのほうが美容、健康に圧倒的に良いのです！

というか世間で注目・人気があるのがこのヴァージンココナッツオイルを指しているという認識が正しいかもしれません。
なぜなら熱処理を施したココナッツミルクには悪玉コレステロールを増加させ、心疾患のリスクを高めるとされているトランス脂肪酸が含まれています。つまり熱処理を行っているココナッツミルクを摂取することで逆に肥満になったり、不健康になってしまうのです！

ヴァージンココナッツオイルを見分けるには？

写真は筆者が愛用しているヴァージンココナッツオイル。
ココナッツオイルは約24度以上で溶けてしまうので暑くなってきた近頃ではすっかり透明になっていますが、成分上は何も問題はありません。

※冬場はこんな感じ

筆者で愛用しているココナッツオイルにはでかでかと「VIRGIN」と書いてあるので熱処理を行っていないココナッツオイルだという事が分かりますね。
※ちなみに「EXTRA」というのはヴァージンココナッツオイルのグレードを表しており、最高品質のヴァージンココナッツオイルということになります。

この様にヴァージンココナッツオイルにはラベルに「ヴァージン」の文字が表記されています。購入する際にはラベルの表記を注意してみるのがいいですね。
ちなみに熱処理を行ったココナッツオイルは添加物が含まれており、ココナッツの香りが弱いのが特徴です。
既に手元にあるココナッツオイルがヴァージンなのかどうか不明なときは臭いを嗅いで見て判断してみてください。

いまや大流行のココナッツオイル。
そのブームは未だに衰える気配はなく、このまま私たちの生活に馴染んでいくかもしれませんね。

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