私は幼い頃から、コーヒーはあまり体によくないと思い込んでいました。
理由は単純で、”カフェイン“です。夜飲むと眠れなくなるとか、胃腸に悪いとか。実際、1980年頃までには「コーヒーは体に悪い」という視点からの研究報告は多かったそうです。
しかし、コーヒーがアフリカで西洋人によって発見された当初は薬としても使われていたらしく、実際にも多くの効能があるいうのですから、驚きです!
効能
・ダイエット効果
・アンチエイジング(抗酸化作用)
・リラックス効果
・二日酔い頭痛の改善
・消化促進
・利尿作用
・うつ病の予防
・パーキンソン病・糖尿病・大腸がん・直腸がんの発症リスク低下
・病気等での死亡リスクが低減
沢山の効能があるとされていますが、
個人的に気になるのは、ダイエットに効くということ・・・!
なんとカフェインには脂肪燃焼を促進させる効能があり、
運動の30分前にコーヒーを飲むと、効率的に脂肪燃焼できるのだとか!!
しかも、二日酔いに効果があるのもカフェインのおかげだそうです。
カフェイン、完全に侮っていました・・・ごめんなさい(土下座)。
また、リラックス効果に効くと言われているのは
コーヒー淹れたて独特の”ふわっとする香り”。
あの香りを嗅いだ瞬間、人の右脳に刺激が働きかけ、
α派が多数出現し脳がリラックス状態になることが判明しています。
その時に含まれる抗酸化作用のある物質がもたらす効果は、
コーヒー1杯でオレンジ3個分に値するとも言われているのです。
よくコーヒーが”アロマ”と呼ばれる理由は、これだったんですね。
しかし残念ながらこの効果は『淹れたて』の時だけなので、
最初の5分間をたっぷり楽しんでください。
ちなみに、「深煎り」の香りがもっともリラックスした状態をもたらすそうですよ。
更に、最新の研究結果(2015年5月7日)で驚くべき報告がなされました。日本の国立がん研究センターなどの研究チームの調査結果によると、コーヒー及び緑茶を日常的に摂取する人は、そうでない人と比較すると、病気などで死亡するリスクが大幅に低減するというのです。
引用:朝日新聞デジタル
コーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査
http://www.asahi.com/articles/ASH517R39H51ULZU00D.html
このように、コーヒーに関しては、毎日世界中で研究が進んでいます。また近々何か発見されるのでは、と楽しみですね。
さて、挙げてみると沢山の効能があったコーヒーですが、
コーヒーには軽度の習慣性があるとされます。
また、睡眠を妨げたり口臭の原因になることも明らか。
夜は飲まないようにする・飲んだら水で口をゆすぐ等、最低限のルールを守り、嗜好品として、美味しく生活に取り入れることが一番体にとって良い事ではないでしょうか。
きっと、日々に彩りと癒しを添えてくれるはずですよ。
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