体調を崩しがちな季節の変わり目。
薬を飲むときにも注意が必要?
3月に入ってもまだまだ寒い日が・・・と思いきやいっきに暖かくなってきましたね。
ぽかぽかと暖かく心地よいですが、こんな季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意が必要。
とはいえ、どれだけ注意をしていても風邪を引くときは引いてしまうものです。
早く治すためには薬を飲んで休むのが一番なのですが、体調を崩していても休めないのが会社の端麗行事。
4月になればお花見や歓送迎会などで色々な食べ物やお酒を飲む機会が多くありますね。
そんな時、気をつけてほしいのが薬の食べ合わせ・飲み合わせ。
薬を服用している状態でお酒を飲んでしまうと、薬の効果を必要以上に強めてしまい、症状が悪化してしまうなんてことも。
まぁ普段お酒を正しく楽しんでいる人であれば、薬を飲んだあとお酒は飲まないでしょうから、問題はないかと思います。
しかし、中にはあまり知られていないNGな組み合わせも多く存在します。
ということで今回は身近な薬と食べ物でNGな食べ合わせをご紹介します!
食べ合わせがNGな薬と食べ物
抗生物質 + ビタミンA
ビタミンAを含む食べ物やサプリと一緒に、塩酸テトラサイクリンガ含まれる抗生物質を服用すると、強烈な頭痛に襲われることがあります。
抗生物質 + グレープフルーツ
NGな食べ合わせの代表格のグレープフルーツ(ジュースも含む)。
高血圧治療薬と同時に服用してしまうと、効果が強く出てしまい中毒症状が起きやすくなってしまいます。
水虫薬 + ベーコン
飲み薬タイプの水虫薬に含まれるグリセオフルビンが、ベーコンの脂で吸収力が上がり嘔吐やめまい等が起こる可能性があります。
胃腸薬 + 牛乳
胃酸を中和させる水酸化アルミニウムゲルが牛乳のカルシウムと化合して吐き気に便秘、多尿などの副作用が引き起こされる可能性があります。
鎮痛剤 + 炭酸飲料
炭酸飲料と薬は相性が悪く、薬の吸収速度を著しく下げてしまいます。
特にコーラは炭酸が強く特に注意。
嫌酒剤 + 奈良漬け
嫌酒剤の成分ジスルギラムが奈良漬けのアルコールとぶつかり動悸に貧血、けいれん、悪化すると幻覚症状が起こることも。
【参照本】「薬と食品」毒になる食べ合わせがわかる本 山本 弘人 (著)
薬の食べ合わせには常に注意が必要!
薬の成分は日々変わっていくので、普段服用している薬がある日「この食べ物と食べ合わせが悪くなった」という事もあり得ます。
病院で薬を処方してもらう際は薬剤師の方に現在使用している薬や食べ合わせについて相談するのがいいですね。
最新情報をお届けします
Twitter でbanpukujpをフォローしよう!
Follow @banpukujp