日本だけでなく世界中でファストファッションがトレンドを拡散している昨今。様々なブランドが軒を連ねていますが、それぞれのコンセプトの違い、ご存じですか?
<ユニクロ>
ファストファッションが広まる火付け役となったのは、やはりユニクロでしょうか。 第一号店の広島から始まり、今や全国各地に直営店舗を構えています。「高品質でベーシック」というブランドコンセプトを掲げ、 その名の通りベーシックでシンプルなデザインでありながらも、その品質の良さがそれぞれの商品に伺えます。 特に発熱・保温・ドライ(吸汗速乾)機能をあわせもつ秋冬向けの「暖かインナー」のヒートテックや、究極の肌触りと吸汗速乾性を実現したエアリズムの機能性には世界が驚いたことでしょう。 私ももちろんどちらも愛用しています。今や、日本人一人一枚は持っていると言っても過言ではないはずです。
<GU(ジーユー)>
ユニクロから生まれたブランドGU(ジーユー)も、
2015年10月23日和歌山県和歌山市に「和歌山永穂店」がオープンし、これにより、全都道府県に出店となりました。
老若男女問わずターゲットにしている「ユニクロ」とは違い、
10代後半から30代前半の若い層(主に女性)をターゲットにしている様です。
その為、デザイン性はユニクロよりも豊富でカジュアル、そして何より低価格。私もこの夏、ガウチョパンツを色違いで購入しました。
さすがユニクロから生まれただけあって、形がよく、履きやすく、安い。
流行りものは着れる期間も短いため、なるべく低価格で購入したい…というのが本音なので、
ブランドコンセプトである「もっと『自由』に着よう」は、とてもありがたいですね。
カラーバリエーションも豊富なので、組み合わせも無限大。
ちなみに、これがブランド名の由来にもなっているそうですよ。
<ZARA(ザラ)>
こちらはスペインのアパレルメーカーで、現在世界中に1000を超える店舗があります。 日本でも1998年に渋谷に一店舗目が出展され、2008年頃から一気に店舗数を増やしました。 店内はとても洗練された洋服が並び、とにかくデザイン性かつ高級感を追求しているイメージ。 いち早くトレンドを取り入れ、販売サイクルがとても早く少量生産の為、 気に入ったら物はすぐ購入しないといけません。 ZARAは「欲しいを形にする」がコンセプト。 発案から商品化するまではわずか4日という驚異的な早さはとても有名です。 顧客のニーズにすぐに答え、具現化してくれるところが大きな強みですよね。 余談ですが、このブランド名、日本では「ザラ」と読みますが、本場スペインでは「サラ」と発音するそうです。 <AMERICAN EAGLE OUTFITTERS(アメリカンイーグル アウトフィッターズ)>
〜AEO MOSAIC ART CAMPAIGN〜 LET’S MAKE OUT! MOSAIC ART! 表参道店に人気DJ 月本えりさんが遊びに来てくれたよ🎄 みんなもスタッフと一緒に写真を撮ってモザイクアートを完成させてね! pic.twitter.com/DX9fJtUTHg — American Eagle Japan (@AmericanEagleJP) 2015, 12月 17
北米では800店舗の直営店を持ち、アメリカではかなりの知名度を持つアメリカンカジュアルのお店です。通称「アメリカンイーグル」や「AEO(エーイーオー)」等と呼ばれ親しまれており、
3年前の2012年に日本にも「東急プラザ 表参道原宿」が第一店舗目としてオープンし、現在国内に23店舗(アウトレット取扱い店含め)展開しています。
「リアルで本物の”アメリカの今の空気”を伝える」というAMERICAN EAGLEのコンセプトが世界中の若者に浸透し、今後更に人気が広がっていくことでしょう。
ファストファッションと一概に言っても、このように
それぞれのブランドが様々なコンセプトを掲げています。
これからも私たちに最良の品を提案し、ライフスタイルを盛り上げててくれる事間違いありませんね。
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