よく耳にする「玄米」や「発芽玄米」という言葉。
果たしてこれらと白米との違い・その効能は一体何なのか、ご存じでしょうか?
私は『ダイエット』という言葉に弱いので、そういう類の情報を検索しているとこれらの名前を聞くことがとても多いのですが、
きちんとその特徴や違いはわからないまま「なんとなく体にいい」とざっくりした認識しか持っていませんでした。。
せっかく日本人として毎日頂いている「お米」の事ですから、この機会にきちんと知っておきたいと思います。
まずは、私たちが毎日食べている白米について。
白米は世界の分類の中では「ジャポニカ型」と呼ばれ、味は濃厚で粘り気がある種類です。逆にタイ米として知られている「インディカ型」は水分が少なくサラサラした種類。最近ではインド料理やタイ料理のお店も増え、口にすることが多くなりましたね。
田んぼの多い地域で育った私は、秋ごろになると金色の稲穂が風になびく、とても美しい光景が見れました。
お米の原型は、あの金色。
それを収穫し、もみ殻を取り除いたものが「玄米」です。
そして、そこから更に糠(ぬか)と胚芽(はいが)の両方を取り除いたものが白米なのです。この作業を「精米」と呼びます。
精米された白米はでんぷんや水分が多く、炊くとふっくら美味しいですよね。
ですが、第二段階で取り除いた糠(ぬか)と胚芽(はいが)には
私たちの健康には必要不可欠なビタミンやミネラル等とても豊富な栄養素が含まれているため、
精米する事でその栄養がなくなってしまうというわけです。
さて、突然ですがクイズ!
白米を水に漬けておくと当然腐ってしまいますが、
玄米を水に漬けておくとどうなるでしょうか?
正解は、浸けてから約20日ほどで小さな芽が出てきます。これが発芽玄米です。
玄米が「生き米」と呼ばれる理由はここにあり、発芽玄米もまた「起き米」とも呼ばれるそうです。
糠(ぬか)と胚芽(はいが)を含む玄米はとても栄養価が高いと言われていますが、その玄米の中でまた新たな生命を宿るのですから、発芽玄米の栄養価は凄まじいでしょう。
更に嬉しいことに、発芽する事によって酵素たちが目を覚まして栄養分が増えるだけではなく、芽が出やすいように皮が柔らくなり、玄米独特の硬さがなくなって甘みも増し、食べやすくなるんだとか。
つまり消化もしやすくなって栄養の吸収率も良くなるという事です。
他にも効能を挙げてみると・・・
・コレステロールの低下
・血糖値を下げる
・糖尿病の予防
・高血圧の改善
・活性酸素の除去
・便秘の改善
まさに良い事尽くしですね!
ちなみに消化の面で見ると、白米がダントツ消化しやすいです。
発芽玄米や玄米は、きちんと噛んで、消化効率UPしましょう!
これは普段の食事にも言えますが、よく噛むことによって満腹中枢も刺激されて食べ過ぎ予防にもなり、血糖値の上昇も抑えられるのでおすすめです。
玄米や発芽玄米はダイエット以外にも健康食品としても有名で、各地にその人気は広がっていますね。
でも、昔から慣れ親しんだ白米の美味しさも手放せません。
無理はせずにそれぞれの特徴を捉えて毎日の食事にバランスよく取り入れ、日本の食生活を楽しみましょう!
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