ヒーローの起源ってご存知ですか?
そもそもなぜ子ども達はヒーローに憧れを抱くのでしょうか?
ヒーローの起源は、幾つかの先行するフィクションから生まれたとされます。特にシャーロック・ホームズのようなヴィクトリア朝後期の文学作品の主人公達は、スーパーヒーローと共通する多くの特性を持っているのです。
そういったヒーローを思わせる主人公を題材にした小説が次々に描かれ、戦時中、アメリカで誕生したのがあの有名なMARVELの「スーパーマン」。”スーパーヒーロー“の語源とも言われていますね。
70年以上経った今でも世界中で親しまれているのですから、その人気は凄まじいとしか言いようがありません。
しかし、自分にとってのヒーローは人それぞれ違うと思います。
あなたの子ども時代のヒーローは、誰ですか?
私はというと、幼少期はセーラームーン大流行の時代だったので、迷わずタキシード仮面です!ピンチの時は必ず現れてくれるし、素顔を隠しているのがまたミステリアスで格好いい・・・!
昔よく友達としていたセーラームーンごっこでは、決まって私はセーラームーンで、タキシード仮面に助けてもらうシーンばかり演じていたような気がします。(笑)
私がセーラームーンに選ばれた理由は、髪が長くツインテールだったからという単純な理由ですが、大好きなセーラームーンになれることが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
そして、誰も悪役にはならないので、目に見えない悪役をみんなでやっつけるのです。
このようにヒーローって、決まって「悪役」を次から次へとやっつけていきますよね。その「悪役」は、子ども達にとってただ不安と恐怖の塊でしかなくて、自分達ではどうしようもなくて。
でもそんな存在を見事に払拭してくれるヒーローと呼ばれる彼らがとても頼もしくて、とにかくかっこいい。
まだまだ成長途中の子ども達だからこそ感じるあの憧れは、
大人になっても薄れる事はないほどの強烈なインパクトだったのでしょう。そんなヒーローになって、強く優しくなりたい!という純粋な気持ちが今となってはとても大事な宝物のように感じます。
今年の夏、3Dプリンタによって制作された「スーパーヒーローの義手」が米財団「e-NABLE」を通じて提供され、世界中で話題になりました。
まるでヒーローのような義手を見つめた男の子のキラキラした笑顔。
まさに自分自身がスーパーヒーローになれるアイテムを手に入れたのです。
Kieran’s Hand from Pier 9 on Vimeo.
製作者は、その長所として、医療用の義手をはめているというよりも、子どもの利用者がコスチュームでおめかししているような気分になれるという「楽しい」面にあるとしています。
他にも、点滴バッグをヒーローキャラものにしたり病院内のドアにヒーローを描いたりと、子ども達を勇気づける等、様々な団体による取組が世界中で行われているんだとか。素敵ですよね。
このように、ヒーローはどこの国どの時代でも存在し、
みるみる子供たちを夢と希望を与えて笑顔にしてくれます。
ヒーローの力はやはり絶大です。
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