中国発祥の遊びだけど
日本とはかなり違う?
社会人の遊びとしてはもちろんの事、学生から老人まで幅広い年齢層で楽しむことができる麻雀。
女流プロがたくさん登場したり、スマートホンのアプリでオンライン対戦が楽しめるものも登場し、日本の麻雀人気は留まるところを知りません。
麻雀の起源は中国という事はよく知られているますが、日本と中国では麻雀のルールが違うというのはご存知でしょうか。
麻雀のルールの違い
同じゲームに見えても日本と中国の麻雀は違う部分が多くあります。
まず、中国では麻雀ではなく「麻将(マーシャン)」という名称で呼ばれています。
役の種類にも違いがあり、中国では80種程の役があるのに対し、日本の役の種類は40種程しかありません。
ただし、日本ではポピュラーな役である「平和」「人和」は中国にはなく、リーチやドラ等の要素も日本だけとなっています。
また、自分が捨てた同種の牌では和了(アガ)れないフリテンというルールが日本にはありますが
中国ではフリテンでも和了れる場合が多いです。
点数の計算の仕方などが異なっており、麻雀牌そのものも日本よりも大きい物を使われる事が多いです。
このように日本と中国とで麻雀のルールに大きな差がありますが、中国国内でも地域によってはルールが大きく異なっている場合が多いとの事です。
日本でいうと、大富豪の地域ルールみたいな感じなのでしょうか。
麻雀の起源
諸説ありますが、19世紀後半の中国で「天九牌」「馬弔」と呼ばれていた遊戯が融合して出来たという説が一番有力とされています。
もっと大昔からあるのかと思いきや、誕生が約150年前と、割と最近出来た遊びだったんですね。
日本での麻雀の普及
麻雀を最初に紹介したのは1000円札の写真にもなった「夏目漱石」でした。
1909年の東京朝日新聞(現朝日新聞)で、仲間と賭け事として遊んでいた事を伝えています。
日本で広く知られるようになったのは1920年ごろ。文藝春秋の創業者「菊池寛」が気に入り、次第に麻雀雑誌が発行され、麻雀の認知度は次第に高くなっていきました。
しかし、その当時広まっていた遊び方は第二次世界大戦による日中の悪化により主流から外れていきます。
代わりに流行ったのが、戦後アメリカ兵によって改良が施された麻雀でした。
今日本で遊ばれている麻雀はアメリカ式だったんですね。
現在の日本での麻雀人気
1970年頃には「近代麻雀」や「プロ麻雀」などの人気麻雀雑誌が創刊され、日本では大学生やサラリーマンのコミュニケーションツールとして親しまれるようになりました。
最近では麻雀を題材としたマンガやアニメが登場したり、携帯ゲーム機やスマホのアプリでネット対戦が人気だったりと、若い人が麻雀に触れる機会が多く、敷居の低い遊びとなっています。
一時期、ギャンブルや徹夜などの悪い印象が付いていた麻雀ですが、健全に楽しむ分には最高の娯楽です。
やった事がないという方は、一度遊んでみてはいかがしょう?
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