育てやすい品種の多いハーブ。
その中でも人気のミントですが、育て方を間違えると大変なことに!?
デザートやカクテルの添え物や、お菓子の原料でおなじみのミント。
放置していても勝手に成長してくれるくらい繁殖力が高く、園芸植物としても人気の高く広く好まれています。
そんなミントですが実は栽培には注意が必要。
なにも知らずに植えてしまうと庭が大変な事に!
ミントの繁殖力は脅威的で、茎を切っても数日で芽が生えてくる程。
まぁこれくらいであればその他のハーブや草花でもよく見られることで、普段からガーデニングをされている方であればさほど驚かない事かと思います。
しかしミントはそのほかハーブと違って、「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる性質の茎を持っています。
地下茎とは地中に埋もれる性質を持った茎のこと。その性質と繁殖力の高さでミントの茎は地中深くまで伸び、その深さは5mにも達する場合も!なので抜いても抜いても生えてきてしまいます。
たとえ焼き畑農場式に焼き払ったとしても、地中に残った茎から再び生えてくるほどの生命力なんだとか。
そうなってしまうと、ミントを除去するには地中の茎をすべて取り除き、文字通り根絶やしにするしかありません。
場合によっては業者に頼んで庭を掘り起こしてもらう必要がでてくる場合も。
栽培が簡単で用途も様々なミントですが、地植えは厳禁。
必ず鉢植えでの栽培をこころがけてください!
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