男女共に人気のナイキ
あのかっこいいロゴには実はこんな逸話があったんです。
ナイキは、1968年に設立されたアメリカ、オレゴン州に本社を設置している、スニーカー・スポーツウェアなどのスポーツ用品を取り扱っているグローバル企業。
日本でも学生やスポーツマン等に広く好まれています。
ナイキの特徴といえばなんといっても「ロゴ」
あのかっこいいロゴマークがナイキを大企業までに成長させたといっても過言ではないでしょう。
作ったのはキャロライン・デビッドソン氏というデザイナー。
当時大学生だった彼女に、ナイキの創設者のフィル・ナイト氏が
「うちの会社のために1時間あたり2ドルでデザインの仕事をしてくれないか?」
と申し込んだのがきっかけでこのロゴマークが生まれたとの事。
ギリシア神話に登場する女神ニケ(NIKE)の翼をイメージして作ったというこのロゴは
Swoosh(スウォーシュ)と名付けられました。
Swoosh(スウォーシュ)のデザインした際にキャロラインに支払われた報酬はなんと35ドル
日本円にして3500円程。
当時グラフィック・デザインの課程を終え、学校を卒業したばかりの彼女には妥当なのかもしれませんが
あの世界的に有名なナイキのマークが3500円で作られていたというのは驚きですね。
ロゴマークのほかにも広告やポスター等の仕事をキャロライン氏は手がけていましたが
ナイキの成長は驚くほどすさまじく、彼女の個人事務所では手にあまる程となっていました。
キャロライン氏とナイキは、自分が受け持っていた仕事を他の大手広告代理店に譲る事にしました。
すばらしいロゴを生み出したデザイナーは途中からナイキの仕事から外れてしまったのです。
なんだかキャロライン氏が報われていないような気がしますが・・・
話はこれで終わりではありません。
数年後、キャロラインに創設者フィル・ナイト氏とナイキの幹部達から食事の招待が来たのです。
招待に応じた彼女を待っていたのは、ナイキからの感謝の気持ちを込められた2つのプレゼントでした。
1つ目はダイヤモンドが埋め込まれたゴールドのSwoosh(スウォーシュ)が刻まれた指輪。
2つ目はナイキ社の株が贈られたとの事です。
いったいどれほどの株が、彼女に贈られたのかは定かではありませんが、彼女はこう話しています。
「私のデザインヘの報酬としては十分すぎるもの」
と、かなりの株を受け取ったと取れます。
さすが超大企業のナイキ。粋な事をしますね。
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