ここ一番の場面というのは生きていればだれもが経験する事。
そんなときに限って胃が痛くなるのはなんで?
大事な面接や会議の前に緊張しすぎてお腹が痛くなって胸もなんだかドキドキしてしまう・・・・いわゆるあがり症。
実はこれ、交感神経が強く働きすぎる事によって起こる症状なんです。
あがり症の原因「交感神経」とは
交感神経は主に昼に活発になる自律神経の事。様々な環境に対応しようして、身体を臨戦態勢にする作用があります。
大事なプレゼンや打ち合わせ、または演劇の舞台で自分の出番が回ってきた時など、交感神経は活発になります。普段の生活では身体に影響がでるほどの働きはしませんが、活発になるとアドレナリンが過度に分泌されてしまい血管の収縮が起こり、体調不良が引き起こされてしまいます。
あがり症の対策
あがり症はネガティブ思考の人多く見られます。
失敗したらどうしよう・・・間違っていたらどうしよう・・・
なんてマイナスな事を考えていると交感神経が活発化してしまいます。悪い事ばかり考えずにポジティブに物事を考えるようにするのが一番いい方法です。
それでも緊張して体調が・・・なんて方は下記のことを実践すると症状が和らぎます。
・手をこする
身体を温めることで血流を良くする事で血管の収縮を抑える事ができます。
・口になにかいれる
人は緊張状態になると口が渇いてしまいます。飴やガムを噛むと唾液がでて口の渇きを抑える事ができ、緊張もだんだんと収まってきます。
・リラックスをする
緊張を抑えるにはなにも気にしない事が一番。ストレッチや深呼吸をする事でリラックス状態になることで気持ちも落ち着いてきます。
あがり症を抑制するにはとにかく心を強くしないといけないという事ですね。
気持ちの持ちようを変えるのは簡単ではないですが、だれにでもできる事。自分には無理・・・なんて考えず前向きに生きましょう!
参考サイト:役に立つ薬の情報~専門薬学 自律神経(交感神経と副交感神経)の働きと役割
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