気になった事はあるけれど
調べるほどでもないので知らないままの人も多い?
パソコンをお持ちの方であれば、コンピューターウィンドウ(OSによってはPCだったりマイコンピューターだったり)を開いて、ウィンドウ内にHDD(ハードディスクドライブ)が表示されているのを見た事があるかと思います。
HDDの名前の最後に(C :)、(D :)といったアルファベットが付いていますね。
(いわゆるCドライブ、Dドライブ)
このアルファベットはDL(ドライブレター)と呼ばれるもので、パソコンに接続されている記憶装置を識別するための記号です。
A-ZまでをDLを付ける事で、混乱することが無いようにしているんですね。
まぁ「識別の意味があるんだろうな」と思ってた方がほとんどかと思います。
実際その通りでした。
でもアルファベット順であれば、パソコンのメインHDDである内臓ドライブには(C:)ではなく(A:)が割り振られるべきなのでは?
AドライブとBドライブはどこにいったの?と不思議に思っている方もいるかと思います。
これにはちゃんとした理由があるんです。(A:)、(B:)は今はほとんど使われていないフロッピーディスクのために割り振られたDLなのです。
試しにお手持ちのフロッピーディスクをパソコンに入れてみてください。
ちゃんと(A:)が割り振られた記憶ドライブのアイコンが表示されるはずです!
・・・と、言いたいところですが恐らくお使いのPCにはフロッピーディスクドライブが無いものかと思います・・・。
15,6年前までならまだ使っていたのですが・・・今ではフロッピーディスク自体知らないサラリーマンも多く、使っていた世代からするとちょっぴりさびしいものです。
さて、フロッピーディスクがもう使われていないならCから始めることはないのでは?って思っちゃいますよね。
実際その通りなんだと思いますけど、これは昔からの名残として残っているのです。
今のWindows7,8,10の容量からするとちょっと想像できないかもしれませんが、昔はフロッピーディスクにOSが入っていた時代で、DLの若いドライブからOSを起動する仕組みになっていました。そこで混乱が生じないようにOSが入っていたフロッピーディスクドライブは(A:)に固定されていたわけです。当時はフロッピーディスクドライブを2つ付けるのが主流だったので(A:)(B:)はフロッピーディスクドライブの固定DLになったわけですね。
つまりは古き時代の名残でしかないわけですが、長い間パソコンの黎明期にお世話になったフロッピーディスクに対するリスペクトの様なものでしょうか。
野球で例えると、巨人を長く支えた長嶋茂雄さんの永久欠番である3番みたいな感じですかね。
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