お猪口に注いだお酒が一味美味しくなるかも?
1月も最終日。寒さがピークを迎える頃合となりました。
こんな時期には暖房の効いた部屋で
熱燗の焼酎をクいっといきたいですね。
さて冬場にはいっそう美味しい焼酎ですが、
ただの日本酒との違いとはなんでしょうか?
今回はあまり知られていないお酒雑学をご紹介いたします。
まず日本酒と焼酎の違いを簡単に説明すると
日本酒は「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」です。
「醸造酒」というのは果実や穀物を醸造して作るお酒のことです。
その醸造酒を蒸留することで出来るのが「蒸留酒」です。
つまり日本酒を蒸留することで出来るのが焼酎という事です。
蒸留酒とは、醸造酒を沸騰させ、蒸発した気体を冷やし、抽出したものを言います。
この蒸留酒は醸造酒と比べてアルコール度数が高く、
日本酒がアルコール度数10℃なのに対し、焼酎は25℃までになります。
また、「ビール」は醸造酒でそれを蒸留させると「ウイスキー」に、
「ワイン」を蒸留すると「ブランデー」というお酒になります。
もっとも、それぞれ製造には様々な工程が必要で簡単ではないのですが
基本的には同じことです。
ちなみに西洋人で最初に日本酒を飲んだ人物は、
宣教師「フランシスコ・ザビエル」だといわれています。
西洋では果実酒が一般的だったため、日本酒がお米が作られていた事を知った時はかなり驚いたとの事です。
「OH・米(MY)・GOD)」と叫んだとか叫ばなかったとか
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